Kaggleコンペティションで松尾研究所データサイエンティストが金メダルを獲得

  • Date

    2026.06.19

株式会社松尾研究所(以下、「松尾研究所」)のデータサイエンティストである力岡友和が、世界最大のAIコンペティション「Kaggle(カグル)」主催の「NVIDIA Nemotron Model Reasoning Challenge」で金メダルを獲得しました。

「Kaggle」とは、データ分析や機械学習に関する課題を競い合うオンラインプラットフォームです。世界中のデータサイエンティストや統計家などが参加しており、AI人材の育成や企業の課題解決に役立っています。本コンペティションには世界トップレベルのデータサイエンティストや機械学習エンジニアが多数参加しており、この度の受賞は、松尾研究所のデータサイエンティストの発想力と技術力が世界的に認められたものと考えています。

これにより、力岡は「Kaggle」コンペティションに参加しているユーザの上位約1%に相当する「Kaggle Competitions Master」の称号を獲得しました。

【取り組み内容】

本コンペティションでは、NVIDIAが提供する大規模言語モデルであるNemotron 3 Nanoを対象に、論理的な規則の発見や変換パターンの適用が必要となる推論課題に対する回答精度を高めることが求められました。限られた条件下で、モデルが問題の構造を正しく理解し、論理的な推論を通じてより多くの課題を解けるようにするための手法を設計・実装し、その性能を競いました。

【受賞者コメント】

株式会社松尾研究所 データサイエンティスト
力岡友和

本コンペティションでは、LLMの推論性能を最大限に引き出すために、モデルが推論課題を学習しやすく、より多くの問題を正確に解けるような推論過程のトレース設計に注力しました。特に、出力トークン数が制限される中で、問題を解くまでの思考過程をいかに簡潔かつ効果的に表現・学習させるかを丁寧に検討し、出力の安定化にも取り組みました。今回のコンペティションを通じて得たLLMの推論能力向上に関する知見を活かし、今後もより高い成果を目指して取り組んでまいります。

参考記事

採用について
松尾研究所では、Kaggle Grandmasterをはじめとしたトップレベルのデータサイエンティストが在籍し、日々切磋琢磨しながらAIの社会実装に取り組んでいます。同じ志を持ち、より高いレベルで挑戦したい方とお会いしたいです。下記求人よりお気軽にご応募ください。まずはカジュアル面談でお話しさせてください。

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