松尾研究所、PKSHA Technologyと共同でベンチャーキャピタルファンドを設立
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Date
2023.04.04
AI新時代における国内外スタートアップによる
既存産業変革と新規事業創出を後押し
株式会社松尾研究所(本社:東京都文京区、代表取締役:川上 登福、以下松尾研究所)傘下の株式会社MK Capital(本社:東京都文京区、代表取締役:金 剛洙)と、株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)傘下の合同会社PKSHA Capitalは、共同で、2023年1月27日に「PKSHA アルゴリズム2号ファンド(以下、アルゴファンド)」を設立致しました。
◆ファンドの概要
アルゴファンドは、松尾研究所及びPKSHAによるこれまでのAIの研究開発及び社会実装の経験に基づき、Generative AI(以下生成AI)領域の新たな市場機会へのベンチャー投資を本業とします。加えて、投資家としてご参画頂くパートナー企業様の産業ドメインへの知見を活用し、各産業ならではの生成AIの市場機会を発掘します。同ファンド設立に当たっては、同コンセプトにご賛同いただいたパートナー企業として、東京海上日動火災保険、三井住友銀行、三井住友信託銀行、日本政策投資銀行、村田製作所、オムロンと日本を代表する企業にご出資頂いております。
- 基本理念:生成AI領域における新たな市場機会を捉え、AIの社会実装、新たな産業構造改革と新規事業創出を後押し
- ファンド名:PKSHAアルゴリズム2号投資事業有限責任組合
- 投資先:AI領域を中心に、周辺領域としてのメデイア、SaaS、デバイス、オペレーション等、中長期の様々な産業の進化を牽引する企業に投資を行う。対象国は、日本および国外(韓国・中国・東南アジアなど)
- 出資受付期間:2023年12月末まで
- 運用期間:2023年1月ー2033年1月
- 概要:2023年1月にファンドを立ち上げ、その後、出資受付期間終了までの間に追加出資を募ることで、最終的に総額60~100億円規模のファンドを目指す。
株式会社松尾研究所 : http://matsuo-institute.com/
株式会社松尾研究所は国立大学法人 東京大学 工学系研究科 松尾研究室に伴走し、大学を中心としたイノベーションを生み出す「エコシステム」を作り、大きく発展させることを目的に設立されました。松尾研究室の「研究」の成果・技術の「開発・実装」を行い、広く社会に普及を目指し、日本の産業競争力の向上に貢献します。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社松尾研究所広報担当
メールアドレス:pr@matsuo-institute.com